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設立趣旨

高度成長期に建設された多くの橋梁等の構造物が老齢化しつつあり、それらの維持管理の重要性が叫ばれ、長寿命化策が講じられています。また、近年、さまざまな社会情勢や意識の変化から安全や健康や環境に対して国民の意識も高まっています。
 

このような状況の中、近年、作業者への健康や安全に配慮された塗膜剥離剤が橋梁等の構造物の塗替え工事で適用されています。また、平成26年5月の厚生労働省通知以降、有害物質を含有する塗膜や塗装の除去に際しては湿潤化策を講じる必要があり、塗膜剥離剤の適用が更に増加している状況にあります。この状況において、さまざまな課題や要求が投げかけられております。

 

これらの課題や要求への適切な対応すると共に、更なる品質の向上、安全への配慮、及び他業種との工法開発や情報共有等を目的に、塗膜剥離剤に関係する企業が研究会を設立して対応していくことが、塗替え塗装に関係する全ての業界、更には社会公共の利益に貢献するものと考えております。

 

趣旨をご理解頂き、格別のご指導を賜りますようお願い申し上げます。

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